「ギャグ漫画だと思って読み始めたのに、後半が重い。結局あれはどう終わったの?」——銀魂は全77巻という長さに加え、最終回まで3回も「完結」が告知されては延期された経緯があり、どこが本当の最後なのか分かりにくい作品です。
結論を先に書くと、本当の最終回は第704話で、掲載誌を2度移したのち2019年6月20日に完結しています。
この記事では、日常回と長編がどう積み上がっているのかを整理したうえで、虚との決着とその後のエピローグまで踏み込んで解説します。
結末に触れる章は分けてあるので、これから読む方は飛ばせます。
読み終えるころには、テレビアニメの続きをどこから買えばいいかがはっきりします。
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30秒でわかる銀魂
- 天人(あまんと)の来襲で開国した、架空の江戸が舞台。
- 元・攘夷志士の坂田銀時が、なんでも屋「万事屋銀ちゃん」を営んでいる。
- 弟子入りした志村新八、宇宙最強の夜兎族の少女神楽が加わる。
- ギャグ回と長編シリアスが交互に来る構成で、後半は幕府と天人をめぐる戦いが主軸になる。
- 全77巻・全704話で完結。最終章「銀ノ魂篇」は66〜77巻。
テレビアニメ本編が描いたのは原作75巻までです。
銀魂はどんな物語?
舞台は、天人と呼ばれる異星人が来襲して開国させられた江戸です。
廃刀令が敷かれ、侍が刀を差せなくなった時代に、坂田銀時は木刀を持ったまま「万事屋」として生きています。
そこへ、道場を継ぐために剣術を取り戻したい志村新八が弟子入りし、宇宙最強と謳われる夜兎族の少女・神楽が転がり込みます。
この三人が請け負う雑用を通じて、江戸の住人たちが順に登場するのが基本の形です。
序盤から中盤にかけては、一話完結のギャグ回が中心です。
ただしその合間に、銀時が攘夷戦争でどう戦い、何を失ったのかが少しずつ挟まれます。
この「笑いの下に戦争の記憶が敷いてある」構造が、後半のシリアス長編が効く理由になっています。
物語の大きな流れ

序盤(1〜20巻あたり)— 万事屋と江戸の住人
序盤は、万事屋に持ち込まれる依頼を軸にした一話完結の連続です。
真選組の近藤・土方・沖田、快援隊の坂本、かぶき町の面々と、後半で重要になる人物がここで出そろいます。
銀時が「白夜叉」と呼ばれた攘夷戦争の過去は、この区間では断片的に触れられるだけです。
中盤(21〜50巻あたり)— 長編が重くなる
中盤に入ると、長編の比重が上がります。
吉原炎上篇、真選組動乱篇、将軍暗殺篇といった大型のエピソードが連続し、江戸という国そのものの体制が揺らぎ始めます。
同時に、銀時の師である吉田松陽と、その存在をめぐる因縁が物語の中心に据えられていきます。
終盤(51〜77巻)— 銀ノ魂篇へ
終盤は、幕府の崩壊と天人勢力との全面衝突です。
最終章にあたる銀ノ魂篇は第596話から第704話までで、単行本では66巻から77巻にあたります。
かぶき町を舞台に、これまで登場した人物が総出で戦う構成になっており、シリーズの集大成として組み立てられています。
銀魂の最終回・結末
原作は全77巻・全704話で完結しています。最終77巻は2019年8月2日発売です。
ここから先は結末に触れます
まだ本編を読んでいない方は、この章を飛ばして次の「どこから読み始めればいい?」へ進んでください。
虚との決着
最終章の中心にいるのは、不老不死の存在である虚です。
銀時は一人で挑むのではなく、かぶき町の住人、真選組、攘夷志士、かつて敵だった者まで含めた総力戦で虚に立ち向かいます。
「江戸の住人が誰も引かない」という形で決着が描かれるのが、この作品らしいところです。
連載中に積み上げてきた人間関係が、そのまま戦力として機能します。
2年後へ飛ぶ
物語は決着後、第669話(74巻)から2年後へ時間が跳びます。
アルタナと呼ばれる星のエネルギーは安定を取り戻し、江戸の体制も新しい形に作り替えられています。
万事屋の三人はそれぞれ別の場所で暮らしており、かつての日常がそのまま戻っているわけではありません。
最終話で描かれること
最終第704話では、2年の空白を経た登場人物たちが、それぞれの場所で生活を立て直している姿が描かれます。
銀時たちが再び顔を合わせる場面をもって、15年半の連載が閉じられます。
大団円として明るく終わる一方、元の日常へ単純に戻すのではなくそれぞれが先へ進んだ形で締められるのが、銀魂の最終回です。
どこから読み始めればいい?
テレビアニメを全部見た人 → 76巻から
テレビアニメ本編は第367話までで、原作75巻までを映像化しています。続きは76巻の第686話からで、76・77巻の2冊で完結まで届きます。
劇場版『銀魂 THE FINAL』まで見た人 → 読み返し目的なら66巻から
劇場版は最終章の結末を映像化した作品です。原作でしか描かれていない細部を追いたい場合は、銀ノ魂篇の頭である66巻から読むと流れがつながります。
未読の人 → 1巻から全77巻
77巻は長いので、まずは序盤20巻ほどをギャグ漫画として読み、長編が来たら腰を据えるという読み方が現実的です。ジャンプコミックスは1冊あたり税込450〜500円前後で、全77巻の新品価格はおよそ37,000円前後が目安です。
全77巻のリストと、紙・電子・中古の使い分けは銀魂は全77巻で完結!全巻リストと一番お得な揃え方にまとめています。
巻数の多い長期連載をほかにも見るなら巻数が多い漫画ランキングTOP20|ゴルゴ13・こち亀・ONE PIECEの巻数を比較が参考になります。
作品情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 空知英秋 |
| 出版社・レーベル | 集英社(ジャンプコミックス) |
| 掲載 | 『週刊少年ジャンプ』2004年2号〜2018年42号 →『ジャンプGIGA』→『銀魂公式アプリ』 |
| 完結 | 2019年6月20日(『銀魂公式アプリ』にて) |
| 巻数 | 全77巻・全704話(完結・最終巻2019年8月2日発売) |
| 映像化 | テレビアニメ全367話(2006年〜2018年)/劇場版『銀魂 THE FINAL』(2021年) |
出典:Wikipedia『銀魂』、アニメ!アニメ!「「銀魂」最終77巻、8月2日に発売!史上“最厚”ラストファンブックも」(2026年9月時点)
よくある質問
銀魂の最終回はどうなりますか
最終章「銀ノ魂篇」で虚との決着がつき、第669話から2年後へ話が飛びます。最終第704話では、それぞれの場所で生活を立て直した登場人物たちが再び顔を合わせる形で物語が閉じられます。
銀魂は全何巻で完結していますか
全77巻・全704話で完結しています。最終77巻は2019年8月2日発売です。
銀魂の連載はなぜ何度も移籍したのですか
『週刊少年ジャンプ』2018年42号で本誌連載を終えたあと『ジャンプGIGA』へ移り、そこでも完結しきれず『銀魂公式アプリ』へ移籍して2019年6月20日に最終回を迎えました。完結の告知が3度出た経緯があります。
テレビアニメの続きは何巻からですか
原作76巻の第686話からです。テレビアニメ本編の第367話までが原作75巻までにあたります。
最終章の銀ノ魂篇は何巻からですか
第596話からで、単行本では66巻にあたります。66巻から77巻までの12冊が最終章です。
まとめ
- 天人が来襲した江戸で、万事屋を営む元・攘夷志士の物語
- 序盤はギャグ回中心、中盤から長編が重くなり、終盤は銀ノ魂篇(66〜77巻)
- 最終回は虚との決着を経て、第669話から2年後へ時間が跳ぶ
- 本当の最終回は第704話で、完結は2019年6月20日
- テレビアニメを全部見た人は76巻からの2冊で結末に届く
長い作品ですが、最後の2冊だけを買えば決着は確認できます。


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