十戒のメンバー一覧を見比べると、誰がどの戒禁を持っているかの対応がサイトごとに微妙に違っていて、どれが公式の割り当てなのか分かりません。
先に結論を書きます。TVアニメ2期「戒めの復活」の公式サイトは、十戒10人全員について「『◯◯』の戒禁を持つ〈十戒〉の一人」と明記しています。
この記事では公式サイトの10人の割り当てをそのまま並べたうえで、戒禁がどういう仕組みの能力なのか、なぜ前任者が存在するのかまで整理しました。
読み終えるころには、十戒の一覧を「10人の名簿」ではなく「10の席」として読めるようになります。
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七つの大罪の十戒メンバーは公式サイトに10人全員いる
まず公式の記載をそのまま並べます。
2期「戒めの復活」の公式キャラクターページには、十戒の10人が全員登録されています。
| 戒禁 | 名前 | キャスト |
|---|---|---|
| 敬神 | ゼルドリス | 梶裕貴 |
| 慈愛 | エスタロッサ | 東地宏樹 |
| 真実 | ガラン | 岩崎ひろし |
| 信仰 | メラスキュラ | M・A・O |
| 沈黙 | モンスピート | 津田健次郎 |
| 純潔 | デリエリ | 高垣彩陽 |
| 不殺 | グレイロード | 遊佐浩二 |
| 安息 | グロキシニア | 小林裕介 |
| 忍耐 | ドロール | 小野大輔 |
| 無欲 | フラウドリン | 小西克幸 |
紹介文は10人とも同じ定型で書かれている
公式サイトの書き方は徹底して揃っています。
10人とも「『◯◯』の戒禁を持つ〈十戒〉の一人。」という1文だけで、性格や立場の説明は一切ありません。
2期の時点では正体や目的を明かさない方針だったと読める書き方です。
ゼルドリスの声はメリオダスと同じ梶裕貴
キャストの側にも1つ際立つ点があります。
十戒のリーダーであるゼルドリスの声は梶裕貴で、同じ公式ページに載っているメリオダスも梶裕貴です。
2人は兄弟という設定なので、1人の役者が兄と弟の両方を演じていることになります。
十戒10人が揃っているのは2期の公式サイトだけ
公式サイトを探すときの注意点です。
作品の公式サイトは放送された期ごとに分かれていて、十戒10人が揃うのは2期「戒めの復活」のサイトだけです。
最終章「憤怒の審判」の公式サイトのキャラクター登録は17人で、十戒はゼルドリス・エスタロッサ・デリエリ・チャンドラー・キューザックの5人しか載っていません。
1期のサイトにはキャラクターページ自体がありません。
七つの大罪の戒禁は魔神王の力を十分割したもの

一覧が「10人」で固定されている理由は、能力の作り方にあります。
魔神王が自らの力を半分にして十片に分けた
戒禁の由来は明確に設定されています。
戒禁は魔神王が自らの力を半分にし、さらにそれを十片に分けたもので、すべての戒禁を吸収すれば魔神王と同等の力を得られます。
だから十戒は11人でも9人でもなく、必ず10の席になります。
戒禁を破ると災厄が降りかかる
戒禁は攻撃技ではなく、ルールを課す能力です。
戒を前にしてその戒禁を破った者には、その身に災厄が降りかかります。
重要なのは、この災厄が授かっている十戒自身にも同じように効くという点です。
自分以外の戒禁は効かない
ただし十戒同士では条件が変わります。
〈十戒〉は自らの戒禁以外は効かないという決まりがあります。
つまり十戒同士の戦いでは戒禁が互いに無効化されず、自分の戒禁だけが自分に返ってくる構造になっています。
回収には同意か戦闘不能が必要
戒禁は移動させられます。
戒禁を回収するには本人の同意があるか、戦闘不能状態である必要があります。
終盤でマエルが4つの戒禁を取り込み、最後は魔神王がすべての戒禁を取り込むのは、この条件を満たしていったからです。
七つの大罪の十戒は戒禁ごとに破った条件が決まっている

公式サイトは戒禁の名前までしか書いていません。
破ったときに何が起きるかは、作中の描写の側にあります。
| 戒禁 | 破るとどうなるか |
|---|---|
| 真実 | 嘘を述べると石化する |
| 不殺 | 前で殺害を行うと時間を奪われ死亡する |
| 敬神 | 戒禁を持つ者に背を向けた者が操られる |
| 信仰 | 恐れて逃げると石化する |
| 沈黙 | 心に秘めた思いを口にした者の声を奪う |
| 純潔 | 不純な行いをした者に病を冒させる |
| 安息 | 不眠不休に活動する者の能力を封じる |
| 忍耐 | 忍耐ができない者に更なる痛みを与える |
| 慈愛 | 苦痛を快楽に変換し眠らせて死に至らしめる |
| 無欲 | 私欲・野心・情欲を抱く者の記憶と感情を奪う |
石化する戒禁が2つある
効果を並べると、同じ結果になる戒禁が重なっています。
「真実」と「信仰」はどちらも破った者を石化させます。
ガランの前で嘘をついたゴウセルが石化し、メラスキュラ自身も「逃げない」という約束を破って自分の戒禁で石化しています。
戒禁は持ち主自身にも返ってくる
いちばん効く仕組みがここです。
メラスキュラはエスカノールの威圧に臆して逃げたため、自分の「信仰」の戒禁で石化し、意識を保ったまま動けない状態になりました。
その後、戒禁を回収しに来たエスタロッサに体を砕かれて死亡します。
つまり十戒の退場理由そのものが、戒禁のルールから生まれています。
「不殺」は殺した側の寿命を奪う
攻撃的に見えない戒禁も致命的です。
グレイロードの前で殺害を行った聖騎士は、「不殺」の戒禁によって寿命を失って死亡しています。
グレイロードが吐き出す蟲を殺しても同じ結果になるため、相手に一切手を出させない形の能力です。
七つの大罪の十戒には前任者がいて席が入れ替わる

ここが一覧を「10人の名簿」として読むと見落とす点です。
| 元十戒 | 戒禁 | 退場の理由 |
|---|---|---|
| カルマディオス | 敬神 | 聖戦でメリオダス・グロキシニア・ドロールと対戦 |
| アラナク | 安息(前任者) | メリオダスに裏切られ殺害 |
| ゼノ | 忍耐(前任者) | アラナクと同じくメリオダスに殺害 |
「安息」と「忍耐」には前任者が明記されている
資料に前任者がはっきり書かれている戒禁があります。
アラナクが「安息」の戒禁の前任者、ゼノが「忍耐」の戒禁の前任者とされています。
つまり公式サイトが載せるグロキシニアとドロールは、その戒禁の2代目にあたります。
カルマディオスも「敬神」の元十戒
リーダーの戒禁にも前の持ち主がいます。
六本の腕を持つ魔神族カルマディオスが「敬神」の元〈十戒〉の一人で、聖戦でメリオダス・グロキシニア・ドロールと対戦しています。
現在の「敬神」はゼルドリスなので、ここでも代替わりが起きています。
グロキシニアとドロールは自分から脱退している
逆向きの入れ替わりもあります。
グロキシニアとドロールは、ディアンヌとキングが自分たちとは違う道を選んだのを見て、後に十戒を脱退しています。
2人は最後、十戒でも王でもない「唯の妖精と巨人」としてチャンドラーと戦います。
エスタロッサの正体は十戒ではなく四大天使
10人の中に、種族そのものが違う人物が1人います。
エスタロッサの正体は四大天使のマエルで、「禁呪」によってマエルが〈十戒〉エスタロッサとして生まれ変わり、周囲の記憶が書き換えられていました。
禁呪を使ったのは魔力「創作(クリエイト)」を持つ人形師ゴウセルで、使用には全生命と全魔力が必要という設定です。
四大天使は恩寵によって戒禁が効かず、実力は1人で十戒2人分とされています。
「無欲」だけ資料によって持ち主の書き方が違う
一覧を作るときに1か所だけ注意が必要です。
戒禁の名前10個(敬神・慈愛・真実・信仰・不殺・沈黙・純潔・安息・忍耐・無欲)は公式サイトと二次資料で完全に一致しますが、「無欲」の持ち主だけは公式サイトがフラウドリン、二次資料が人形師ゴウセルと書き方が割れています。
人形師ゴウセルは「無欲」の戒禁が魔神王自身にも影響を及ぼすため幽閉され、自作の人形を介して外界と接触していたという経緯があります。
どちらが正しいという断定は、公式に説明がないためしていません。
七つの大罪の十戒を原作で追うならどの巻を読むか
十戒の描写は編ではっきり分かれています。
十戒が復活するのは「十戒篇」
名前の通りの編があります。
リオネス王国奪還篇の次が十戒篇で、ここで魔神族の精鋭として十戒が復活します。
10人が順番に姿を見せ、戒禁の効果が1つずつ明かされていく区間です。
闘級との関係は数値を追うと分かる
強さの数値と戒禁は別の軸です。
闘級は魔力・武力・気力の合計で、バロールの魔眼で測定した「その瞬間の値」にすぎません。
だから闘級の大小より「戒禁を持っているか」のほうが格の境目として効きます。
数値の仕組みは七つの大罪の強さランキングは闘級で読む|魔力・武力・気力の合計値にまとめました。
全41巻346話で完結している
区間を探すときの前提です。
本編は全41巻346話で完結しており、続編『黙示録の四騎士』に物語が引き継がれます。
結末までの流れは七つの大罪のあらすじと最終回|全41巻346話の結末までネタバレ解説にあります。
作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 七つの大罪 |
| 作者 | 鈴木央 |
| 出版社 | 講談社 |
| 巻数 | 全41巻(完結) |
| 話数 | 全346話 |
| 公式サイトに載る十戒 | 10人(2期「戒めの復活」) |
| 戒禁の由来 | 魔神王が自らの力を半分にし十片に分けたもの |
| 資料で確認できる元十戒 | 3人(カルマディオス・アラナク・ゼノ) |
出典:CHARACTER|TVアニメ「七つの大罪 戒めの復活」公式サイト(十戒10人の戒禁とキャストを集計)、CHARACTER|TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト(最終章の登録17人)(2026年10月31日確認)
強さの数値から整理したい場合は七つの大罪の強さランキングは闘級で読むが対応します。
全巻の価格と揃え方は七つの大罪は全41巻で完結!全巻リストと一番お得な揃え方にまとめています。
よくある質問
十戒のメンバーは誰ですか
公式サイトに載っている10人はゼルドリス・エスタロッサ・ガラン・メラスキュラ・モンスピート・デリエリ・グレイロード・グロキシニア・ドロール・フラウドリンです。
それぞれ敬神・慈愛・真実・信仰・沈黙・純潔・不殺・安息・忍耐・無欲の戒禁を持つと明記されています。
ただし元十戒が3人おり、グロキシニアとドロールは後に脱退します。
戒禁とは何ですか
魔神王が十戒に授けた能力です。
魔神王が自らの力を半分にし、それを十片に分けたもので、戒を前にして戒禁を破った者には災厄が降りかかります。
災厄は授かっている十戒自身にも効き、十戒は自分以外の戒禁を受けません。
十戒でいちばん強いのは誰ですか
公式の順位表はありません。
闘級という数値は存在しますが、測定した瞬間の値であって固定のステータスではないため、数字での断定はできません。
作中では戒禁を複数取り込んだ者が格上として描かれるため、「いくつ取り込んでいるか」のほうが比較の軸になります。
エスタロッサは本当に魔神族ですか
違います。
正体は四大天使のマエルで、禁呪によって〈十戒〉エスタロッサとして生まれ変わり、周囲の記憶も書き換えられていました。
公式サイトの2期時点の紹介文は「『慈愛』の戒禁を持つ〈十戒〉の一人」としか書いておらず、正体には触れていません。
十戒はアニメのどこで見られますか
2期「戒めの復活」です。
公式サイトのキャラクターページに十戒10人が揃っているのもこの期だけで、最終章「憤怒の審判」のサイトには5人しか登録されていません。
原作では十戒篇が該当します。



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