「ぐらんぶるってダイビングの漫画?」「なんで裸の男が表紙にいるの?」——そんな方のために、あらすじを重大なネタバレは控えめにまとめました。
ひとことで言うと、ぐらんぶるはダイビングを題材にしながら、大半のページが飲み会と脱衣に費やされるギャグ漫画です。
主人公は華やかな大学生活を夢見て伊豆にやってきます。ところが最初に出会うのが、酒と裸をこよなく愛するダイビングサークルの先輩たちでした。
そしてダイビングの描写は本気です。ふざけ切ったあとに海の場面が来るので落差が大きく、そこがこの作品の評価を分けているところでもあります。
この記事では、導入から現在までの流れを紹介します。
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ぐらんぶるはどんな物語?(導入のあらすじ)
主人公は、大学進学のため伊豆へやってきた北原伊織(きたはら いおり)です。
住むことになったのは、叔父が営むダイビングショップ「Grand Blue」の2階。海のそばで始まるキャンパスライフに、彼は期待をふくらませます。
ところが到着した部屋にいたのは、全裸で酒を飲んでいる男たちでした。
ショップに出入りするダイビングサークルの面々で、彼らの活動は飲むこと・脱ぐこと・無茶な罰ゲームをすること。伊織は歓迎という名目で、その輪に強制的に引きずり込まれます。
そして同じ建物には、叔父の娘である従妹の古手川千紗(こてがわ ちさ)がいます。彼女はダイビングに真剣に取り組む学生で、伊織の醜態を冷ややかに見ています。
「ダイビング漫画」と「宴会漫画」の二重構造

この作品を読む前に知っておくといいのは、ページの配分です。
| 要素 | 分量の印象 |
|---|---|
| 飲み会・脱衣・罰ゲーム | 大半 |
| ダイビングの実技・海の描写 | 節目ごとにまとまって入る |
| 恋愛・人間関係 | 全体を通して少しずつ |
ダイビングの部分は真面目です。 ライセンス講習の手順、器材の扱い、海中の描写は具体的に描かれます。
その落差が作品の設計で、騒ぎ切ったあとに静かな海が来るという緩急が読みどころになっています。
裏を返すと、ダイビングの物語を期待して読むと分量に驚きます。ここが評価の分かれ目です。
各段階のあらまし(ネタバレ控えめ)

伊豆到着とサークルへの強制加入(序盤)
伊織が「Grand Blue」に来て、先輩たちの洗礼を受けるまで。
ここで作品のルール——脱ぐ、飲む、伊織が巻き込まれる——がすべて提示されます。第1話でこの調子なので、合うかどうかは早い段階で判断できます。
ライセンス取得
騒ぎながらも、伊織はダイビングのライセンス講習に進みます。
ここで初めてダイビング漫画としての顔が出ます。 講習の内容が具体的に描かれ、海に潜る場面が入ります。
大学生活と人間関係
友人の今村耕平(いまむら こうへい)をはじめ、登場人物が増えていきます。
サークルの活動、大学のイベント、夏の海。日常の繰り返しのなかで関係が少しずつ変わっていく構成です。
恋愛要素の進み方
千紗との関係を軸に、恋愛的な要素も流れています。
ただし進むたびにギャグで潰されるのがこの作品の特徴で、真っ直ぐには進みません。
なぜここまで支持されたのか
1つめ。振り切り方が徹底していること。
中途半端にギャグを入れる作品は多いですが、この作品は大半を振り切っています。その一貫性が読者の信頼になっています。
2つめ。ダイビングを雑に扱わないこと。
ふざけている作品ほど題材を軽く扱いがちですが、ぐらんぶるは講習も器材も具体的に描きます。ギャグの土台が本物なので落差が効きます。
3つめ。作画の力。
飲み会のカオスも海中の光も、同じ精度で描かれます。作画:吉岡公威による絵の説得力が、極端な内容を成立させています。
作品情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 原作:井上堅二/作画:吉岡公威 |
| 出版社・レーベル | 講談社 |
| 掲載誌 | 『good!アフタヌーン』 |
| 連載状況 | 連載中 |
| 既刊 | 26巻(2026年4月7日時点) |
| アニメ | 1期2018年(全12話)/2期2025年(全12話)/3期2026年 |
| 実写映画 | 2020年8月公開 |
| 舞台 | 2024年11月上演 |
出典:Wikipedia『ぐらんぶる』、openBD(2026年9月時点)
最新刊の巻数や次巻の発売日はぐらんぶる27巻はいつ?最新刊は26巻にまとめています。
あらすじを読んだら、どこから読み始める?
1巻からがおすすめです。
第1話で作品のルールがすべて出るので、合うかどうかを1話で判断できます。逆に途中から入ると、なぜ全員が脱いでいるのかが分かりません。
26巻と長めですが、1話完結に近い構成が多いので区切って読めます。
アニメから入った方は、その続きにあたる巻から読むこともできます。
よくある質問
ぐらんぶるはどんなジャンルの話ですか
ダイビングを題材にしたギャグ漫画です。ダイビングの描写は真面目ですが、分量としては飲み会や罰ゲームの場面が大半を占めます。
完結していますか
していません。『good!アフタヌーン』で連載中で、単行本は26巻まで出ています(2026年4月7日時点)。
本当にダイビングの話は出てきますか
出てきます。ライセンス講習の手順や器材の扱い、海中の描写は具体的です。ただし期待する分量とは違う可能性があります。
アニメは何期まで放送されましたか
1期が2018年(全12話)、2期が2025年(全12話)、3期が2026年です。2020年8月には実写映画も公開されました。
途中から読んでも大丈夫ですか
1話完結に近い構成が多いので筋は追えますが、第1話に作品のルールが集約されているため1巻から読むのがおすすめです。
まとめ
- ぐらんぶるは、ダイビングを題材にしながら大半が飲み会と脱衣というギャグ漫画
- 主人公・北原伊織が伊豆の叔父のダイビングショップ「Grand Blue」に越してくるところから始まる
- ダイビングの描写は本気で、騒ぎ切ったあとに海が来る落差が読みどころ
- 従妹の古手川千紗との関係が恋愛の軸だが、進むたびにギャグで潰される
- 既刊26巻・連載中。アニメは3期まで、実写映画は2020年8月公開
第1話で全部わかる作品なので、合うかどうかの判断は早くつきます。


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