「アニメ2期で戦いに一区切りついたけど、あの父親との決着はどうなるの?」——マッシュルを追いかけて残るのは、この一点だと思います。
結論から言うと、全18巻・162話で完結しており、実父イノセント・ゼロとの決着も、マッシュがそのあと何を選んだのかも描き切られています。
この記事では、魔法が使えないマッシュがイーストン魔法学校に入るところから最終話までを順番に整理し、最後の戦いがどう終わったのかに触れます。
アニメ2期が原作のどこまでを描いたのかも示すので、読み終えるころには「何巻から読めばいいか」がはっきりします。
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30秒でわかるマッシュル
- 魔法が身分を決める世界で、マッシュ・バーンデッドはひとり魔法が使えない。武器は鍛えた筋肉だけ。
- 養父レグロ・バーンデッドと静かに暮らすため、マッシュは「神覚者」の称号を目指すことになる。
- 舞台はイーストン魔法学校。ランス、ドット、フィン、レモンら同級生と組んで試練を越えていく。
- 最大の敵は実父イノセント・ゼロ。不老不死のために息子6人の心臓を欲している。
- 全18巻・全162話で完結(最終18巻は2023年10月4日発売)。
最終話のタイトルは「マッシュ・バーンデッドと恒久の幸せ」です。
マッシュルはどんな話?
アニメが原作のどこまでかはマッシュルのアニメはどこまで?続きは9巻の第75話からでまとめています。
物語の世界では、魔法が使えることが当たり前です。
使えない者は人として数えられず、見つかれば処分される——それほど極端な社会として設定されています。
マッシュ・バーンデッドは、その世界に生まれた魔法を使えない少年です。
森の奥で養父のレグロ・バーンデッドに育てられ、外に出ないよう言われて過ごしてきました。
代わりに身についたのが、岩を砕き、鉄を曲げる異常な筋力です。
物語が動くのは、マッシュの存在が外部に知られてしまったときです。
見逃してもらう条件として提示されるのが、イーストン魔法学校で「神覚者」の称号を取ること。
神覚者は年に一度の選抜試験を突破した最優秀生徒に与えられる称号で、崇められ、数々の特権を持ちます。
つまりマッシュの動機は、栄光でも復讐でもありません。
養父と静かに暮らし続けるために、魔法の世界の頂点を取らなければいけなくなったという、ずれた設定がこの作品の出発点です。
そのずれをギャグとして使い切るのがマッシュルの持ち味です。
魔法対決に筋肉で応じる、という一発ネタを、バトル漫画の文法でまじめに積み上げていく構成になっています。
マッシュルのあらすじを順番に整理する

ここから先は最終回まで触れます
これから読む方は「アニメはどこまで描いた?」まで飛ばしてください。
序盤:学校編とコイン集め(1〜5巻あたり)
入学後のマッシュは、学内で「コイン」を集めるという制度のなかで戦います。
ここで組むのがランス・クラウン、ドット・バレット、フィン・エイムズ、レモン・アーヴィンらです。
序盤はほぼコメディで進みますが、同時にこの世界の差別構造が繰り返し示されます。
魔法印の数で身分が決まり、印のない者は無価値とされる。
マッシュが強くなるほど、その前提が揺らいでいきます。
中盤:神覚者候補選抜試験(5〜9巻あたり)
物語が本格的に動くのが神覚者候補選抜試験です。
ここで格上の敵が次々に出てきて、魔法に対して筋肉がどこまで通用するのかが試されます。
そして中盤の山場で、イノセント・ゼロがマッシュの実父であること、そして彼が不老不死を得るために息子6人の心臓を必要としていることが明かされます。
マッシュは「守るために戦う側」から、「狙われている当事者」へ位置を変えます。
終盤:イノセント・ゼロとの決着(10〜18巻)
終盤は、悪魔の五つ子と呼ばれる兄たちとの戦いを越えて、完全体となったイノセント・ゼロとの最終決戦へ向かいます。
マッシュルの最終回はどうなったのか
最終決戦で、マッシュは完全体のイノセント・ゼロを打ち倒し、残っていた闇魔法も筋肉で消し去ります。
ただし、この作品の最終回が面白いのはここからです。
イノセント・ゼロは、多数の犠牲者と壊滅した街を示して「これで勝ったと言えるのか」と問い返します。
勝敗だけでは終わらせない、という投げかけです。
これに対してマッシュは説得を選びます。
結果として、イノセント・ゼロが人の時間軸だけを巻き戻す魔法を使うことになり、失われたものが取り戻されます。
父を倒して終わるのではなく、父に最後の役割を果たさせるのがこの作品の決着です。
マッシュが最後に選んだのは神覚者ではなかった
そして最終話「マッシュ・バーンデッドと恒久の幸せ」。
マッシュは神覚者の称号を辞退します。
授与の式典には現れず、手紙を残して去る——その中身は、光栄だけれど大変そうだし、認められただけで十分、という主旨のものでした。
彼が選んだのはパティシエになる道です。
シュークリームが好きという序盤からのギャグが、そのまま人生の選択として回収される構造になっています。
「世の中にはいろんな人がいていい」。
魔法印の数で人を並べる世界を描いてきた作品が、最後にこの一点に着地する。18巻をかけた主張がここで揃います。
マッシュルのアニメはどこまで描いた?続きは何巻から
アニメは2期まで放送されています。
| アニメ | 放送 | 原作の範囲 |
|---|---|---|
| 第1期 | 2023年4月〜7月・全12話 | 学校編(原作5巻の第38話あたりまで) |
| 第2期「神覚者候補選抜試験編」 | 2024年1月〜3月・全12話 | 原作5巻第39話〜第74話(9巻の2話目まで) |
| 第3期 | 2027年1月放送予定 | 原作9巻・第75話から |
ここが重要です。
アニメ2期が終わったのは第74話の地点です。この第74話は9巻に収録されているので、続きの第75話「マッシュ・バーンデッドと口頭試問」も同じ9巻に入っています。
「10巻から読めばいい」という案内を見かけることがありますが、それだと続きの第75話が入った9巻を飛ばしてしまいます。
2期の続きを読むなら、買うのは9巻からです(9巻は第73話から第82話までを収録しています)。
全18巻のリストとお得な揃え方はマッシュル-MASHLE-は全18巻で完結!アニメはどこまで/続きは何巻からにまとめています。
同じジャンプ系のバトル作品は週刊少年ジャンプのおすすめ漫画、完結済みで一気読みできる作品は完結漫画のおすすめが参考になります。
作品情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 甲本一 |
| 出版社・レーベル | 集英社(ジャンプコミックス) |
| 掲載 | 『週刊少年ジャンプ』2020年1月27日号〜2023年7月3日号 |
| 巻数 | 全18巻・全162話(完結) |
| 最終巻 | 18巻・2023年10月4日発売 |
| 最終話 | 第162話「マッシュ・バーンデッドと恒久の幸せ」 |
| TVアニメ1期 | 2023年4月〜7月・全12話 |
| TVアニメ2期 | 「神覚者候補選抜試験編」2024年1月〜3月・全12話(原作5巻39話〜8巻74話) |
| TVアニメ3期 | 2027年1月放送予定 |
出典:Wikipedia『マッシュル-MASHLE-』、アニメフリークス「アニメ『マッシュル』3期はいつから放送・配信?」、アニプレックス「マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編」(2026年9月時点)
よくある質問
マッシュルは完結していますか
完結しています。『週刊少年ジャンプ』2023年7月3日号で最終回を迎え、単行本は全18巻・全162話です。最終18巻は2023年10月4日発売です。
最終回でマッシュはどうなりますか
完全体のイノセント・ゼロを倒したあと、神覚者の称号を辞退します。授与式には現れず手紙を残して去り、パティシエになる道を選びます。
イノセント・ゼロはマッシュの何ですか
実父です。不老不死を得るために息子6人の心臓を必要としており、マッシュもその対象でした。
マッシュはなぜ神覚者を目指したのですか
魔法が使えないことが発覚した際、見逃してもらう条件として提示されたためです。目的は栄光ではなく、養父レグロ・バーンデッドと静かに暮らし続けることでした。
アニメ2期の続きは何巻からですか
原作9巻・第75話「マッシュ・バーンデッドと口頭試問」からです。2期の到達点である第74話も9巻に収録されているので、10巻から読むと続きの1話目を飛ばしてしまいます。
アニメ3期はいつですか
2027年1月放送予定です。原作9巻の第75話から描かれる見込みです。
まとめ
- 魔法が身分を決める世界で、魔法を使えないマッシュが筋肉だけで頂点を目指す話
- 動機は栄光ではなく、養父と静かに暮らし続けるため
- イノセント・ゼロはマッシュの実父で、不老不死のため息子6人の心臓を求めていた
- 最終回は父を倒して終わらず、説得して時間を巻き戻させる決着。マッシュは神覚者を辞退しパティシエへ
- アニメ2期は第74話まで。続きの第75話も同じ9巻に収録=買うのは9巻から(10巻からでは続きの冒頭を飛ばす)
ギャグから始まって、最後は「並べられない生き方」の話に着地します。アニメで止まっているなら、9巻から結末まで10冊です。


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