「うる星やつらはキャラが多くてにぎやかだけれど、誰が誰の恋人で、どういう関係なのか整理したい」「アニメや新装版で読み始めたけれど、あたるとラムを取り巻く人物の立ち位置が知りたい」——そんな方のための早わかりガイドです。
この記事では、主人公・諸星あたるとヒロインのラムを中心に、あたるの元カノ的存在の三宅しのぶ、良きライバルの面堂終太郎、ラムの従兄弟テンまで、立場と関係性つきで整理しました。
うる星やつらは高橋留美子が週刊少年サンデーで1978年から1987年まで連載した全34巻のSFラブコメで、累計3500万部を突破した長寿作です。登場人物はとても多いのですが、まずは中心となる数人の相関を押さえるだけで、友引町のドタバタがぐっと分かりやすくなります。
読み終えるころには、「誰があたるに惚れていて、誰と張り合っているのか」がすっきり頭に入るはずです。
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主人公・諸星あたるとヒロイン・ラム(うる星やつらの中心人物)
物語の中心にいるのは、とんでもなく運の悪い高校生・あたると、彼を追いかけてきた宇宙人の少女・ラムです。
うる星やつらのにぎやかな騒動は、突き詰めればこの二人のすれ違い続ける恋模様から生まれています。
まずはこの二人の関係を押さえておきましょう。
諸星あたる
本作の主人公で、友引町に暮らす普通の男子高校生です。
とにかく浮気性で、かわいい女の子を見かけると相手が誰であろうと見境なく声をかけてしまう困った性格の持ち主。
輪をかけて運の悪い体質でもあり、ちょっとした事件やトラブルが次々とあたるの周りに舞い込んでは、友引町を巻き込む大騒動へと発展していきます。
一方で、いざというときには思いがけない度胸や情の深さを見せる憎めない人物でもあり、この「困った奴なのに放っておけない」というギャップこそが、物語のドタバタの原動力になっています。
うる星やつらの騒動はほぼすべてあたるを起点に転がっていくため、まずはこの主人公の性格を押さえることが、作品を楽しむ第一歩になります。
ラム
あたるをきっかけに地球へやってきた、宇宙人・鬼族の少女で、本作のヒロインです。
虎縞のビキニと頭の角がトレードマークで、空を飛び、体から電撃を放つ力を持っています。
あたるのことを「ダーリン」と呼んで一途に慕う一方、あたるの浮気を察知すると容赦なく電撃を落とすのが定番のやりとりで、この「愛情と電撃」のセットが本作を象徴する名物になりました。
天真爛漫で情に厚く、いざとなればあたるのために全力を尽くす姿は、多くの読者から絶大な人気を集め、うる星やつらを代表するヒロイン像として長く愛され続けています。
あたるとラムの「追いかけるラムと逃げ回るあたる」という関係が、物語全体を貫く軸になっています。
あたるを取り巻く友引町の登場人物

あたるとラムの周りには、幼なじみやライバル、親戚など個性的な面々が集まります。
ここでは相関を理解する鍵になる三人を紹介します。
三宅しのぶ
あたるのクラスメイトで、ラムが現れる前からのあたるの想い人——いわば元カノ的な存在です。
物語の序盤ではあたると相思相愛に近い間柄でしたが、ラムの登場によってその関係は揺らいでいきます。
当初はあたるをめぐってラムと張り合う立場に置かれるものの、物語が進むにつれて三人の関係は少しずつ変化していくのが読みどころです。
普段はしっかり者の女子高生ですが、怒ると机や人を軽々と投げ飛ばす怪力を発揮する一面もあり、友引町の女子を代表するにぎやかなキャラクターとして描かれます。
面堂終太郎
あたるのクラスに転入してくる大富豪の御曹司で、容姿端麗・文武両道を絵に描いたような優等生です。
莫大な財力を背景にした桁外れのスケールの持ち主で、女子生徒からの人気は絶大。あたるにとっては恋のライバルであり、同時に腐れ縁のような良き(?)友人でもある存在です。
一方で、暗い場所と狭い場所が大の苦手という分かりやすい弱点を抱えており、完璧なはずの御曹司がその状況で取り乱す姿が、あたるとの対比でたびたび笑いを生み出します。
ラムに好意を寄せる場面もあり、あたる・ラム・しのぶの関係に絡む重要な一角です。
テン
ラムの従兄弟にあたる、小さな子どもの宇宙人です。
あどけなくかわいらしい見た目とは裏腹に、口から火を噴く力を持つ気の強い性格で、事あるごとにあたるを目の敵にしてはいたずらや火炎攻撃を仕掛けます。
ラムには懐いている一方であたるとは犬猿の仲で、この子どもらしい対立関係が友引町の日常にさらなるにぎやかさを加えます。
ラム側の親戚として物語に加わることで、宇宙人サイドの人間関係にも広がりが生まれています。
うる星やつらの相関図を整理すると
にぎやかな友引町の人間(と宇宙人)関係も、中心の数人を軸にすると一気に見通せます。
- 諸星あたる … 主人公。浮気性の高校生で、あらゆる騒動の火種。
- ラム … あたるを慕う宇宙人の少女。あたるを「ダーリン」と呼ぶヒロイン。
- 三宅しのぶ … ラム登場以前からのあたるの想い人。ラムとは当初ライバル関係。
- 面堂終太郎 … 大富豪の御曹司。あたるの恋のライバルにして友人。
- テン … ラムの従兄弟の子ども。あたるを目の敵にする火を噴く宇宙人。
「あたるに惚れているラム」「あたるの元カノ的存在のしのぶ」「あたると張り合う面堂」「ラム側の親戚テン」という四方向の関係を押さえておくと、各エピソードの掛け合いがぐっと分かりやすくなります。
うる星やつらは一話完結のドタバタが基本のため、難しい設定を覚えなくても、この中心の相関さえ頭に入れておけばどの巻から読んでも楽しめるのが魅力です。
アニメから入って原作の続きが気になる方は うる星やつらのアニメと原作・続きは何巻から もあわせてどうぞ。
キャラが多くて混乱したときの読み方
うる星やつらは一話完結のドタバタが積み重なる作品で、巻を追うごとに友引町の住人や新たな宇宙人・妖怪などが次々と登場します。
そのため「後から出てくる人物が多くて覚えきれない」と感じる読者も少なくありません。
すべてを一度に覚えようとせず、まずはあたる・ラム・しのぶ・面堂・テンの中心メンバーを軸に読み進めるのがおすすめです。
中心の相関さえ押さえておけば、あとは一話ごとに登場するゲスト的なキャラクターを、そのつど気楽に楽しむだけで物語についていけます。
むしろ、次々と現れる個性的な面々こそがうる星やつらの醍醐味なので、無理に暗記しようとせず、あたるとラムのやりとりを軸に読み流していくのが長く付き合うコツです。
全巻の並びやお得な揃え方は うる星やつらの全巻ガイド で整理しています。
うる星やつらのキャラ名・読み方早見メモ
主要な登場人物と立場をまとめておきます。
- 諸星あたる(もろぼし あたる) … 主人公・浮気性の高校生
- ラム … ヒロイン・宇宙人(鬼族)の少女
- 三宅しのぶ(みやけ しのぶ) … あたるの想い人・元カノ的存在
- 面堂終太郎(めんどう しゅうたろう) … 大富豪の御曹司・恋のライバル
- テン … ラムの従兄弟の子ども・火を噴く宇宙人
立場を押さえておくと、感想や考察を読むときにも名前で迷わずに済みます。
よくある質問
Q. うる星やつらの主人公は誰ですか?
A. 諸星あたるが主人公です。友引町に暮らす浮気性の高校生で、宇宙人の少女ラムに慕われたことをきっかけに、にぎやかな騒動に巻き込まれていきます。
Q. ラムはどんなキャラクターですか?
A. あたるを追って地球へやってきた宇宙人・鬼族の少女で、本作のヒロインです。あたるを「ダーリン」と呼んで一途に慕い、浮気をすると電撃を落とすのが定番のやりとりです。
Q. うる星やつらは何巻まで出ていますか?
A. うる星やつらは全34巻ですでに完結しています。巻数の並びやお得な揃え方は うる星やつらの全巻ガイド からどうぞ。
まとめ
うる星やつらは、浮気性の主人公あたると、彼を一途に慕う宇宙人ラムを中心に、しのぶ・面堂・テンら友引町の面々が織りなすにぎやかなSFラブコメです。
まずはこの記事の主要キャラと「あたるをめぐる四方向の相関」を押さえておけば、全34巻のドタバタがより深く楽しめます。
気になるキャラクターが見つかったら、その掛け合いを原作でじっくり味わってみてください。
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出典・参考
- うる星やつら – Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89
- うる星やつらの登場人物 – Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9



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