「アニメと映画は見た。でも原作の最後がどうなるのかは知らない」——ハイキュー!!は映像化が試合単位で進んでいるので、結末だけがずっと先に置かれたままになりがちです。
結論から書くと、原作は全45巻・全402話で完結していて、最終回は高校を卒業したあとの日向と影山が、日本代表としてオリンピックのコートに立つところで終わります。
この記事では、烏野高校が春高でどこまで勝ち上がったのか、そこから物語がどう「その先」へ移るのかを巻数つきで整理し、最終第402話で何が描かれるのかまで解説します。
結末に触れる章は分けてあるので、これから読む方は飛ばせます。
読み終えるころには、アニメ4期と劇場版の続きを何巻から読めばいいかもはっきりします。
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30秒でわかるハイキュー!!
- 背の低い日向翔陽が、中学最後の試合で完敗した影山飛雄と同じ高校でチームを組む。
- かつての強豪・烏野高校で、「変人速攻」を武器に全国を目指す。
- 春高では音駒との「ゴミ捨て場の決戦」を経て、準々決勝で鴎台と当たる。
- 42巻以降は高校を離れ、プロ選手になった彼らの現在が描かれる。
- 全45巻・全402話で完結。高校編の山場は33〜42巻。
TVアニメは4期まで、劇場版は音駒戦が映像化済み。準々決勝は2027年公開予定の劇場版で描かれます。
ハイキュー!!はどんな物語?
物語は、中学3年の日向翔陽がテレビで見た「小さな巨人」に憧れるところから始まります。
背が低くても跳べば戦えると信じた日向は、人数を集めてようやく出場した中学最後の大会で、「コート上の王様」と呼ばれる影山飛雄に完膚なきまでに叩きのめされます。
高校で再会した二人は、同じ烏野高校バレー部に入ります。
かつて「落ちた強豪・飛べないカラス」と呼ばれた部で、犬猿の仲だった二人が組むところから、チームの再建が始まります。
ここが本題です。
日向の跳躍力と影山のトスが噛み合って生まれるのが「変人速攻」で、目を閉じたまま打つこの一撃が、格上相手に食らいつくための最初の武器になります。
そこから先は、日向がその速攻に頼らなくても戦える選手になっていく過程の物語です。
物語の大きな流れ

高校編の前半(1〜20巻あたり)— 県内の壁
序盤は宮城県内の戦いです。
青葉城西の及川徹、伊達工業の鉄壁、そして白鳥沢学園の牛島若利と、県内だけで何段も壁が用意されています。
インターハイ予選では及川に阻まれ、春高予選でようやく白鳥沢を倒して全国への切符をつかみます。
この区間で烏野は「日向と影山の速攻がある弱小校」から、スタメン全員に役割があるチームへ変わっていきます。
春高編(20〜42巻)— 全国大会
全国大会に入ると、対戦ごとに相手校の掘り下げが入ります。
稲荷崎高校の宮兄弟との2回戦、そして3回戦の相手が、1巻から名前だけ出ていた音駒高校です。
音駒戦は通称「ゴミ捨て場の決戦」で、原作では33〜37巻にあたります。
続く準々決勝の相手が、本物の「小さな巨人」星海光来を擁する鴎台高校で、こちらは38〜42巻です。
プロ編(42〜45巻)— 高校のその先
春高が終わると、物語は数年先へ飛びます。
日向はブラジルへ渡ってビーチバレーで基礎をやり直し、影山は国内リーグでプロのセッターになります。
高校でのライバル関係が、そのままプロの対戦カードとして再登場するのがこの区間です。
ここまで読んで初めて、「小さな巨人に憧れた少年の話」がどこへ着地するのかが見えてきます。
ハイキュー!!の最終回・結末
原作は全45巻・全402話で完結しています。連載は『週刊少年ジャンプ』2012年12号から2020年33・34合併号(2020年7月20日発売)まで、最終45巻は2020年11月4日に発売されました。
ここから先は結末に触れます
まだ本編を読んでいない方は、この章を飛ばして次の「どこから読み始めればいい?」へ進んでください。
春高はどこで終わるのか
烏野の春高は、準々決勝の鴎台戦で終わります。
日向が試合中に発熱で動けなくなり、途中で退場したままチームは敗退します。結果はベスト8です。
優勝で締めない選び方が、この作品の性格をよく表しています。
最後の全国大会で負けた選手たちが、そのあとどう生きるかへ話が移っていきます。
高校を出たあとの日向と影山
日向は高校卒業後にブラジルへ渡り、ビーチバレーで受ける・上げる・拾うを一から鍛え直します。
帰国後は国内のプロチームに入り、影山は別のチームのセッターとして先にプロの舞台に立っています。
つまり二人は味方ではなく、対戦相手として再会します。
高校3年間で積み上げた関係が、プロのコートでもう一度ぶつけられる構成です。
最終第402話「挑戦者たち」で描かれること
最終話の舞台は、2021年に開催されたオリンピックです。
日向と影山は日本代表として同じコートに立ち、対戦相手のアルゼンチン代表には、かつて青葉城西で立ちはだかった及川徹がセッターとしています。
そして日本の先取点は、二人の変人速攻で決まります。
中学最後の試合で日向を叩きのめした相手と、世界の舞台で同じ側に立って点を取る——という形で、1巻の場面が回収されます。
最終話には旧友たちの「その後」も一気に登場します。
プロを続けた者、まったく別の職に就いた者が並べて描かれ、バレーを続けたかどうかで優劣をつけないまま物語は閉じます。
どこから読み始めればいい?
TVアニメ4期まで見た人 → 33巻から
アニメ「TO THE TOP」は春高2回戦の稲荷崎戦までです。その続きが音駒戦=33巻からになります。
劇場版「ゴミ捨て場の決戦」まで見た人 → 37巻の途中から
映画は原作33〜37巻の音駒戦を映像化しています。続きは準々決勝の鴎台戦で、38巻から読めば話がつながります。鴎台戦は2027年公開予定の『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』で描かれる範囲でもあるので、先に結末を知りたいかどうかで読み進め方を決めてください。
結末だけ確かめたい人 → 42巻から
高校卒業後のプロ編と最終話は42〜45巻の4冊に収まっています。
全45巻のリストと、紙・電子・中古の使い分けはハイキュー!!は全45巻で完結!全巻リストとお得な揃え方にまとめています。
部活ものをほかにも探すならスポーツ漫画おすすめ11選|熱血から青春まで名作まとめと青春漫画おすすめ16選|部活・学園・進路の名作が参考になります。
作品情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 古舘春一 |
| 出版社・レーベル | 集英社(ジャンプコミックス) |
| 掲載 | 『週刊少年ジャンプ』 |
| 連載期間 | 2012年12号〜2020年33・34合併号(2020年7月20日発売号で完結) |
| 巻数 | 全45巻・全402話(完結・最終45巻は2020年11月4日発売) |
| TVアニメ | 第1期2014年/第2期2015〜2016年/第3期2016年/第4期「TO THE TOP」2020年(稲荷崎戦まで) |
| 劇場版 | 「ゴミ捨て場の決戦」2024年2月16日公開(原作33〜37巻)/「VS 小さな巨人」2027年公開予定 |
出典:Wikipedia『ハイキュー!!』、アニメ『ハイキュー!!』公式サイト(2026年9月時点)
よくある質問
ハイキュー!!の最終回はどうなりますか
2021年のオリンピックが舞台です。日本代表として同じコートに立った日向と影山が、アルゼンチン代表(セッターは及川徹)を相手に変人速攻を決めるところが最終第402話「挑戦者たち」になります。
ハイキュー!!は全何巻で完結していますか
全45巻・全402話です。連載は2012年12号から2020年33・34合併号までで、最終45巻は2020年11月4日に発売されました。
烏野高校は春高で優勝しますか
優勝はしません。準々決勝で鴎台高校に敗れ、ベスト8で全国大会を終えます。この試合の途中で日向が発熱により退場します。
アニメの続きは何巻から読めばいいですか
TVアニメ4期の続きは33巻(音駒戦)から、劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の続きは38巻(鴎台戦)からです。
プロになった日向と影山は同じチームですか
別のチームです。日向はブラジルでの修行を経て国内のプロチームに入り、影山は別チームのセッターとして先にプロ入りしています。二人が同じ側に立つのは日本代表の場面です。
まとめ
- 「小さな巨人」に憧れた日向が、かつての敵・影山と組むところから始まる物語
- 高校編の山場は音駒との33〜37巻、鴎台との38〜42巻
- 春高はベスト8で終わり、優勝では締めくくられない
- 42巻以降はプロ編で、最終第402話はオリンピックの日本代表として並ぶ二人で終わる
- 映像化は準々決勝の手前まで。結末を知るには原作を読む必要がある
負けた試合のあとをここまで丁寧に描いた部活漫画は多くありません。


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