「頭脳戦のラブコメ、という認識で止まっている。あの2人は結局どうなったの?」——かぐや様は告らせたいは、序盤の一話完結コメディと後半の展開が別物と言っていいほど変わる作品です。
結論を先に書くと、原作は全28巻で完結しており、告白の駆け引きは中盤で終わって、後半は付き合ったあとと卒業までが描かれます。
この記事では、あらすじを最初から整理したうえで、かぐやと白銀の結末と最終巻の構成まで踏み込んで解説します。
結末に触れる章は分けてあるので、これから読む方は飛ばせます。
読み終えるころには、アニメの続きをどこから買えばいいかがはっきりします。
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30秒でわかるかぐや様は告らせたい
- 名門・秀知院学園の生徒会が舞台。
- 副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行は、互いに好意を持ちながら認めない。
- 「先に告白したほうが負け」として、相手に告白させる頭脳戦を繰り広げる。
- 書記の藤原千花、会計の石上優、かぐやの側仕え早坂愛らが場をかき回す。
- 全28巻で完結。告白の駆け引きは中盤で決着し、後半は別の主題へ移る。
アニメ本編の続きは原作16巻の第152話からです。
かぐや様は告らせたいはどんな物語?
舞台は、政財界の子女が集まる名門・秀知院学園です。
その生徒会に、四宮財閥の令嬢である副会長・四宮かぐやと、一般家庭出身ながら首席を守り続ける会長・白銀御行がいます。
二人は互いに好意を抱いています。
しかしどちらも「先に告白したほうが相手に主導権を渡すことになる」と考え、自分からは言わないと決めています。
そこで始まるのが、相手に告白させるための駆け引きです。
学園祭の相合傘、映画の誘い、些細な会話の主導権まで、あらゆる場面が勝負になります。
この構図に、書記の藤原千花が何も考えずに割り込んでくることで、頭脳戦が毎回崩壊するのが序盤の基本形です。
物語の大きな流れ

序盤(1〜8巻あたり)— 一話完結の頭脳戦
序盤は、1話ごとに勝負のテーマが変わる一話完結型です。
語り手のナレーションが勝敗を判定する形式が定着し、テンポのよいコメディとして進みます。
この区間では、二人の関係はほとんど動きません。
その代わり、生徒会メンバーそれぞれの背景が少しずつ差し込まれます。
中盤(9〜14巻あたり)— 関係が動く
中盤で、駆け引きだけでは処理できない出来事が起こります。
文化祭の夜を軸に、二人の関係がはっきりと前へ進み、かぐやと白銀は交際を始めます。
「告らせたい」という題が指していたゲームは、ここで終わります。
アニメ第3期が扱ったのは、この14巻の第137話までです。
終盤(15〜28巻)— 付き合ったあとと、四宮家
後半の主題は2つです。
ひとつは交際を始めた2人がどう関係を作っていくかという話、もうひとつはかぐやを縛ってきた四宮家そのものとの決着です。
白銀は進路として父の事業に関わる道を選び、かぐやは改組された生徒会で会長を務めます。
物語は卒業式へ向けて収束していきます。
アニメと原作の対応範囲はかぐや様は告らせたいのアニメは原作のどこまで?続きは16巻からで詳しくまとめています。
かぐや様は告らせたいの最終回・結末
原作は全28巻で完結しています。最終28巻は2022年12月19日発売です。
ここから先は結末に触れます
まだ本編を読んでいない方は、この章を飛ばして次の「どこから読み始めればいい?」へ進んでください。
告白の決着は中盤にある
この作品でまず押さえておきたいのは、タイトルの勝負が最終回ではなく中盤で終わることです。
かぐやと白銀は交際を始め、そこから先は「告らせる」話ではなくなります。
最終回まで駆け引きが続くと思って読むと、後半の印象が変わります。
残り14冊は、付き合ったあとの関係と、それぞれが背負っているものの話です。
クライマックスは卒業式
物語のクライマックスは卒業式です。
かぐやが四宮家との関係に区切りをつけ、白銀が自分の選んだ進路へ踏み出すという、2人それぞれの独立が重ねて描かれます。
恋愛の決着はすでについているので、最後に問われるのは「この2人が同じ場所に立っていられるか」です。
最終巻は「各キャラの最終回」の集合
最終28巻の構成は少し変わっています。
本編の締めに加えて、登場人物ごとの「最終回」が並ぶ形になっているのが特徴です。
白銀圭、四条眞妃と柏木渚と田沼翼、大仏こばち、早坂愛、伊井野ミコと石上優、藤原千花——それぞれに一区切りが与えられます。
群像劇として広げた登場人物を全員回収してから閉じるという、7年半の連載の畳み方がここに出ています。
どこから読み始めればいい?
アニメ本編(スペシャル含む)まで見た人 → 16巻から
第3期が14巻137話まで、TVスペシャル『ファーストキッスは終わらない』が15巻151話までを映像化しています。続きは16巻の第152話からで、16巻から28巻までの13冊で完結まで届きます。
アニメ第3期まで見た人 → 14巻から
第137話までなので、続きは第139話です。14巻の後半から読み始めることになります。
未読の人 → 1巻から全28巻
完結済みなので途中で止まりません。ヤングジャンプコミックスは1冊あたり税込600円前後で、全28巻の新品価格はおよそ17,000円前後が目安です。
全28巻のリストと、紙・電子・中古の使い分けはかぐや様は告らせたいは全28巻で完結!全巻リストと一番お得な揃え方にまとめています。
恋愛ものをほかにも探すなら恋愛漫画おすすめ16選|王道の胸キュンから切ない大人の恋愛、青春ものまで名作まとめが参考になります。
作品情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | 赤坂アカ |
| 出版社・レーベル | 集英社(ヤングジャンプコミックス) |
| 掲載 | 『ミラクルジャンプ』→『週刊ヤングジャンプ』 |
| 連載期間 | 2015年6月〜2022年11月 |
| 巻数 | 全28巻(完結・最終巻2022年12月19日発売) |
| アニメ制作 | A-1 Pictures(1期2019年/2期2020年/3期2022年) |
出典:Wikipedia『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』、電撃オンライン「『かぐや様は告らせたい』完結28巻は各キャラの最終回を集約」(2026年9月時点)
よくある質問
かぐや様は告らせたいの最終回はどうなりますか
クライマックスは卒業式です。かぐやは四宮家との関係に区切りをつけ、白銀は自分の選んだ進路へ踏み出します。最終28巻には本編の締めに加えて、白銀圭や早坂愛、藤原千花など登場人物ごとの「最終回」が収録されています。
かぐやと白銀はいつ付き合いますか
中盤です。文化祭の夜を軸に関係が前へ進み、交際が始まります。タイトルの「告らせたい」という勝負はここで終わり、後半14冊は別の主題になります。
かぐや様は告らせたいは全何巻で完結していますか
全28巻で完結しています。最終28巻は2022年12月19日発売です。
アニメの続きは何巻から読めばいいですか
原作16巻の第152話からです。第3期が14巻137話まで、TVスペシャル『ファーストキッスは終わらない』が15巻151話までを映像化しています。
『大人への階段』は本編の続きですか
いいえ。2025年12月31日から放送された全2話で、原作17巻・19巻・22巻・27巻に散らばった単発エピソードを集めた構成です。連続した続きを読むなら原作16巻からになります。
まとめ
- 秀知院学園の生徒会で、かぐやと白銀が「相手に告白させる」頭脳戦を繰り広げる物語
- 告白の決着は最終回ではなく中盤。交際開始後の14冊が本題になる
- 後半の主題は、付き合ったあとの関係と四宮家との決着
- クライマックスは卒業式で、2人それぞれの独立が重ねて描かれる
- 最終28巻は登場人物ごとの「最終回」を並べた構成で群像劇を回収している
コメディとして記憶している人ほど、後半は違う作品として読めます。


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